DIYにあると便利な道具はこちら

女子にもDIYが人気

DIYとは、素人が自分で家具を作ったり、家の修繕作業を行ったりすることです。
英語のDo It Yourselfの頭文字を取った言葉で、自分でやる、という意味です。

家具作りや家の修繕は力仕事のイメージが強く、日曜大工として男性がすることと思われがちでした。
しかし、最近では女性でも扱いやすい工具が多く販売されており、それによって女性でも手軽に楽しめるものへと変わってきています。

雑誌でもDIY女子という言葉が使われ、女性がインテリアにこだわって家具を自作したり、セルフリフォームを行うことが流行中です。
既製品を購入するよりもリーズナブルでなおかつ自宅にぴったりなサイズや色のものを作れるということで多くの人がいろいろなものを作っています。

中には、DIY好きのあまり転職してインテリアデザイナーの道に進む人や、自分の会社のオフィスをDIYでリフォームする人もいます。
最近は自宅や飲食店だけでなく、事務所もオシャレなものが増えてきています。
オシャレな事務所は、新入社員の確保にも効果があります。
汚くてごみごみした事務所よりは、キレイでおしゃれな事務所の方が人は集まりやすいものです。

DIYを極めていくと、将来このような仕事を手掛けられるようになる可能性もあります。
自分の可能性を探すにも、DIYはおすすめです。

これからDIYに挑戦したいと思っている人の中には、何を準備すればよいかわからないという人も少なくありません。
そこで、ここではこれからDIYを始める人が持っていると便利なアイテムを紹介していきます。

最初は家具の組み立て道具から揃えよう

最初に準備をしておくものとして、ドライバーセット、メジャー、ラジオペンチがあります。
これらは既製品の家具を購入した時の組み立てにも必要なものであるため、すでに家にあるという人も多いです。
しかし、まだ持っていないという人はあると何かと使えますから購入して用意しておきましょう。

道具を準備するときにドライバーセットも特にすごいものを用意する必要はありません。
ホームセンターや100円ショップでそろうものも多いですし、本格的にいろいろ作るようになってからより本格的な道具に移行するので問題ないです。
具体的に、あると便利な道具を紹介します。

大型カッター

一般的な封筒を開けるときに使うようなカッターは家にあっても大型カッターは持っていないという人も多いものです。
大型カッターがあれば薄いベニヤ板を十分にカットすることもできるので持っていると役立ちます。

また、大型カッターを持っていると木材に切れ目を入れてまっすぐ切るガイドとなる線を付けることができます。
初心者はのこぎりでまっすぐカットするのが意外と難しく挫折する原因の上位です。
事前にガイドの線を入れるというひと手間で失敗は格段に減らせますからぜひ作業に取り入れてみましょう。

キリ

無くても作業ができることがほとんどなのですが、これもネジやくぎを止める際にガイドとなる穴をあけるのに便利です。
このガイドの穴をあけておくことでまっすぐに打ち込むことができたり、板が割れることを防いだりする効果があります。

キリにもいくつかの種類がありそのすべてを用意しておく必要はありません。
最初は四ツ目キリを持っていれば十分です。

差し金

差し金というのはL字型の定規です。
これがあると直角が簡単に測れます。

初心者はまっすぐカットすることや直線を引くこと、垂直に直線を引くことが難しいです。
そこで差し金でこまめにチェックして直角ができているかを確認するようにしましょう。