生ごみが多くて困っています!
生ごみの量と匂いはなんとかなりませんか?
日々の生活の中で、生ごみの量が多いこと、そしてその匂いが出てしまうことが気になっています。
毎日捨てられれば良いのですが、どうしてもゴミの収集日には決まりがありますからそうも行きません。
匂いが気になるために外に出して保管もしていますが、周囲に匂いでご迷惑をかけないかということも不安です。
何か良い対策はないでしょうか。
まずはごみの量を減らすことから
生ごみを減らすためにはごみの量を減らすことが重要です。
毎日の生活の中で、どうしてもごみは出てしまうものですが、少しの工夫でゴミを減らすことはできます。
すぐにごみを減らすことができる工夫として、買い物に気をつけるということです。
買い物をしたものの食べずに破棄してしまうことになる食料というのは少なくありません。
そこで、廃棄することなく食べきれるように計画的な買い物をすることを心がけましょう。
野菜の正しい保存方法を知る
野菜を使おうと冷蔵庫から出してきたら傷んでいる部分があるということがあります。
その部分が食べられる状態であれば廃棄箇所を少なくすることができます。
そこで、野菜の正しい管理方法を覚えておきましょう。
例えば青菜類はラップやビニール袋に入れて野菜室に立てて保存しておくと鮮度を保つことができます。
キャベツは芯の部分を取り除き、そこに湿らせた キッチンペーパーを入れておくと中の芽がそだたなくなり鮮度が維持できます。
これらの方法をとることで廃棄箇所を減らすことができるのはもちろんですが、新鮮で美味しい状態の野菜を維持することができ、栄養価の高く美味しい野菜が食べられるようになるため一石二鳥です。
インターネットを調べれば野菜の保存方法はすぐにわかりますし、八百屋さんに聞いても知ることができます。
生ごみ処理の方法を工夫する
生ごみが臭くなる原因は水分を含んでいることです。
水分があるために腐敗しやすく異臭を放ちます。
そこで、生ごみに含まれる水分を減らす工夫をするようにしましょう。
例えば、生ごみをそのままゴミ袋に入れるのではなく、新聞紙に包んで捨てると新聞紙が水分を吸収してくれるため匂いを防ぐことができます。
さらに重曹をかけておくと消臭効果があるのでより匂いが抑えられます。
天気がいい日には生ごみを外で乾燥させてから捨てるのも効果的です。
ごく少量であれば、生ごみを燃えるごみの日まで冷凍庫に入れておき冷凍させるというのも一つの方法です。
ただし、これは食料品と一緒に冷凍庫に保管することになるので、残飯ではなく野菜の皮や芯の部分といった場所に限定したり衛生管理にしっかりと注意を払ったり、二重の袋に保管したりといった配慮が必要になります。