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派遣とパートの違いは何でしょうか?

派遣とパートの違いについておしえてください

派遣とパートの大きな違いはサービスい主

派遣とパートの大きな違いをわかりやすくいいますと、雇い主が違うということです。
たとえば、工場に勤務しているとしてその工場で直接雇われているパートであれば、その工場の雇い主に勤務時間や時給に関しての相談(この日は休みたい、この日は遅番にしてほしいなど)をしますが、派遣でしたら、そういったスケジュール調整は派遣会社に言います。
つまり、派遣会社が工場側とやりとりをするというわけです。

雇用期間に関してもパートはその勤務先、派遣は派遣会社とのやりとりになります。
例えば、パートであれば、よほどのことがなければ、仕事が打ちきりになることはないでしょうし、何か困ったことがあれば雇用主から直接、言われるでしょう。
一方、派遣の場合、期間が決まっているのですが、勤務先の都合で延長になったり、打ちきりになったりもありますし、自分の都合で期間を決める事も出来ます。

仕事の評価はパートの場合は勤務先から直接なので、勤務先の上司と気が合うかどうかも評価の対象になりやすいのですが、派遣ですと派遣先と派遣会社の間になるので、公正な評価になりやすいでしょう。
給与や福利、厚生はパートですとその勤務先によりますので、場合によっては住民税、年金を自分で払う事にもなります。
派遣ですと、パートよりも時給が高いところが多く、派遣会社の社保や福利厚生が使えることがよくありますから、中小企業の社員より待遇が良い場合もあるのです。

自分にとってはどちらが良いか、ちゃんと考えてみたほうがいいですよ!

このようにしてみますと、派遣の方が明らかに良さそうですが、人にもよるかもしれません。
たとえば、パート先の店長と懇意であるとか、親の世代からのつきあいがある、パート仲間の付き合いが楽しいなど、パートですと人と人のつながりがあります。
そういったつながりがあれば、子供の発熱、高齢の親の都合など、その家の事情がわかっているでしょうから、急なお休みでも融通が利くという利点はあるでしょう。
それに、パート同士で仲が良いのであれば、お互い様ということで誰かにシフトを代わってもらうことのできる職場もあります。

このようなことを考えて、自分にとってはどちらが良いのかでパート、派遣を選んでも良いでしょう。
また、派遣はいろいろな働き方ができるので、平日は知り合いの花屋さんでパート、土日は派遣でバーゲンの手伝いや試験監督のバイトということも可能です。
試験監督などは、期間限定で忙しいものなので、冬の受験シーズンなど、中高生の模擬試験の手伝いがあったり、検定等の試験監督もあったりします。

派遣であれば、わずらわしい人間関係がないので、日頃はPTAなどでママ友付き合いで疲れているという主婦は派遣の仕事でリフレッシュできるかもしれません。
それに、お金が貯まればうれしいですから、家族に何か買ったり、温泉旅行に行ったり、自分へのご褒美で服やバッグ等を買ったりするのに使っても楽しみがあって良いです。
その他にも、子供が私立受験をするなど、なかなか教育費はかかるというお宅もあるでしょうから、子供への投資に使うこともあるでしょう。
効率よく、出来ればストレスが溜まらない様な働き方を考えて、人生を満喫したいものです。