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暖房をつけなくても快適に過ごせる方法って? 

冬場に暖房なしで過ごすことってできますか?

暖房をつけると部屋が乾燥してしまいますし、乾燥による肌荒れも気になります。
そのため、あまり暖房をつけることが好きではありません。

また、暖房をつけることによってかかる電気代も気になっています。
何か暖房なしで過ごせるアイデアはないでしょうか?

暖かくするためのコツを知ろう

暖房があまり好きではないからといって寒い部屋で過ごすことは避けたいものです。
寒いと部屋の中で動くことも嫌になってしまいますし、体調を崩す原因にもなりかねません。
そこで、暖かく過ごすためにはどうすれば良いのかを知ることから始めましょう。

部屋の中で暖かく過ごすとなれば、多くの人が着込むことや温かいものを飲んだり食べたりすることを想像します。
確かにこれらは効果的な温まる方法です。
しかし、それ以外にも部屋の温度を高い状態に維持するための方法があります。

それが、暖気を逃さないことと冷気を入れないことです。
部屋の中の熱や体から出てくる暖かい熱を逃さないようにすることと外からの冷気をカットすることとを並行することで部屋は暖房を入れなくても格段に暖かくなります。

窓から隙間風が入らないように断熱材をつけたり結露対策のシートをつけたり、部屋のドアを閉めたり、暖簾をつけたりといった小さな工夫でも室温を維持しやすくなります。
特に寒い時期となれば、一時的には暖房をつけなければならないようなこともあります。
しかし、これらの対策をするだけで暖房をつける時間も最低限にすることが可能です。

寝るときは特に暖房なしで過ごせる

寝るときに暖房をつけたまま寝るのは体調管理の面でも不安です。
しかし、冷たい布団の中で過ごすのは寝つきが悪くなりますし、寝心地もよくありません。
そこで、寝る前に工夫をすることで暖かく寝心地良い環境を作ることができます。

例えば、布団乾燥機や電気あんかを使って寝る前に布団を温めておくのも一つの方法です。
先に温めておくことで暖かい布団で寝ることができますし、毛布をかけて寝れば暖気を布団の中で維持することもできます。

これらのアイテムがなくても湯たんぽを使って温めることもできます。
湯たんぽは電子レンジで温めて繰り返し使えるタイプもありますし100円ショップでも販売されていますから簡単に手に入れることが可能です。
朝まで暖かいお湯が残っており、そのお湯を利用して朝はぬるま湯で顔を洗うこともできます。

温度を逃がさない布団選びや、毛布の重ね方を選ぶことも大切です。
羽毛布団は羽のグレードによって暖かさが異なるので、品質のよい羽毛の布団を選ぶことが大切です。
詳しくは、フランスベッドの羽毛布団研究所を参考にして下さい。

毛布の重ね方については、通常は体の上に毛布をかけて、その上に布団をかけます。
しかし羽毛布団の場合は、体の上に布団をかけて、その上に毛布をかけた方が温度を逃がさず暖かく過ごせます。
さらに、体の上よりも、体の下に毛布を敷いた方が暖かく感じるのです。

湿度対策もしっかりと。

暖房をつけると乾燥するため、湿度が上がるよう加湿器をつけるよう言われます。
実は、これは室温を上げるためにも効果的です。

人は湿度が高いと気温が高い錯覚に陥ります。
これを利用して冬の時期に部屋の湿度が高い状態を作ると寒さを和らげることができるのです。
加湿器がないという人は濡らしたバスタオルを部屋にかけておくのでも十分効果があります。