ガス代を節約したいのですが、良い方法はありますか?
プロパンガスと都市ガスはガス代がちがうの?
都市ガスは主成分がメタン(燃える気体)で、大半が海外輸入の液化天然ガス(LNG)です。
そして、公共料金で決められた基準に基づいて値段が設定されているので、プロパンより値段が安いでしょう。
ガスボンベにより供給されているのがプロパンガスで販売ガス事業者が自由に料金を決めていますから、都市ガスより値段は高いです。
このように、二つのガスには違いがあります。
お風呂の入り方で節約できますよ
蓋を頻繁に締めると年間で2,418円節約です。
また、ガス代の高い追い焚き回数を調整するために、時間を決めて家族が同時間に入れば、年間で1,813円節約できます。
シャワーも流すのを1分短くするだけで1755円年間安くなりますし、節水シャワーヘッドを使うのもおすすめです。
そして、一人暮らしの人はシャワーと思いがちですが、お風呂の方がガス代が安いので、おススメします。
料理するときにエコしてみては?
キッチンは蓋や落し蓋を利用して調理の時間短縮ができるので、3,434円年間で節約できます。
同じ鍋の使い回しで同時に調理したり、ゆでただけの汁を捨てないでもう一度利用するともう一品作れるのです。
これで、年間1,373円ガス代を節約になります。
炎の大きさは中火にしすれば、年間で326円ガス代を安くしますので、お得です。
また、小さい鍋より大きめの鍋を使って食事の用意をすると、効率良いので178円ガス代を年間で節約できます。
調理法は煮るより蒸す、蒸すより炒めるで、炒めるのが一番ガス代が安いです。
また、調理に使ったり、お茶を飲むのに使うようなお湯は電気ケトルで沸かした方が早いですし、ガス代節約になります。
契約変更してみよう
先ほど書きましたように、都市ガスの方が安いので、都市ガスに変えるのも良い方法です。
プロパンガス(10㎥)7,345円に対して、都市ガス(22㎥)4,048円ということになっていますので、安さの違いが良く分かります。
オール電化も考えてみましょう。
オール電化の電気代平均額年間190,868円ですが、一般家庭の電気+ガス+灯油代平均額年間223,812円になります。
こちらも違いが良くわかるはずです。
支払方法の変更で節約できる場合もありますよ
まずはガス会社に口座振替の割引があるので、それがどのくらいか、確認します。
その上で、クレジットカードを使う方法も考えてみましょう。
クレジットカードは、その会社によってポイント還元のサービスがあります。
ガス代のように毎月決まった額を払うのであれば、クレジットカードの方がポイントがたまって、お得という場合があるので、ポイント制度をチェックすると良いです。
ポイントに応じて、商品券などの金券がもらえる場合がありますから、その辺りも要チェックになります。